ファンタラクティブ株式会社は、この度経営体制強化のため、新たに中村泰高が執行役員VPoD、久松由幸がVPoEに就任することをお知らせいたします。
経営体制強化の背景
当社は、組織の拡大を続ける中で経営陣の強化が不可欠であると考え、社内カルチャーの向上とマネージャー育成に特に力を入れるためこの度の人事に至りました。 中村、久松の両名は、当社のカルチャーをさらに発展させ、より強固な組織へと導く重要な役割を果たします。彼らのマネジメントのもと、社員が自己実現でき働きやすい環境を提供し、企業としての成長を目指します。 中村は、VPoD(Vice President of Design)として、組織全体のデザイン・組織カルチャー醸成、及びデザインチームの統括を担います。前職での組織デザイン・デザインチームマネジメントの経験を活かし、当社のチームとしての組織力・デザイン力を更に向上させることを期待します。 久松は、VPoE(Vice President of Engineering)として、エンジニアチームの統括を担います。前職でのエンジニアリングマネージャーとしての経験、さらに1on1の専門知識を駆使してチームのパフォーマンスを最大化することを期待します。久松の積極的なマネジメントアプローチは、社内の技術力の向上と働きやすい環境作りに大きく貢献するでしょう。
組織開発の取り組みについてはnoteをご覧ください。https://note.com/funteractive_inc/
VPoD 中村泰高よりコメント
組織づくり、小さな組織から企業文化づくりに携わりたいという思いで、2020年末にファンタラクティブにジョインしました。 これまでの3年間で、会社の目指すべき方向や、仕事の進め方など、様々なシーンで丁寧に向き合い、共通認識を作り、組織文化を作ることに尽力してきました。その結果もあり、少しずつ、事業の成果に繋がっている実感を得ています。これからの社会、世界を考えると、より一層組織の力、チームの力が重要になる局面が増えていきます。今後もファンタラクティブの働き方の多様性に富んだ組織づくりに全力で取り組む所存です。
<略歴・プロフィール> 中村 泰高(なかむら やすたか) グリー株式会社コーポレートブランディンググループにてデザイナーとしてブランディングに携わる。アウターブランディング・インナーブランディングの経験を経て、2013年サイバーエージェントのゲーム事業部にジョイン。子会社複数社・複数のプロダクトにてアートディレクション、UIデザイン・UXデザインをそれぞれ牽引する。複数の横断組織の立ち上げや組織活性プロジェクトを経験し、企業文化のもたらす事業への影響力の強さ、組織づくりの面白さに魅了される。 小さな規模の組織から組織の文化醸成に挑戦したい気持ちが大きくなり、当時10人規模だったファンタラクティブへ2020年末にジョイン。ファンタラクティブの事業成長を企業文化の醸成をもって進めている。
VPoE 久松由幸よりコメント
「ユーザーの声を全ての企業に届ける」というUXファーストなパーパスに惹かれ、ユーザーの声を聞く組織文化を作っていくことに頑張っている熱い人たちに魅了されて今に至ります。 DXパートナー事業と自社事業のEXTO事業という2つの体制は、どちらもUXを大切にしておりさらにこれからの時代に必要となると考えています。 これまでのエンジニアリングマネージャーとしての経験を活かしながら、組織作り、パフォーマンスしがいのあるチーム・文化を形成し、ポテンシャルを最大限発揮できるように尽力してまいります。
<略歴・プロフィール> 久松 由幸(ひさまつ よしゆき) 学生時代に偶然バイト先で触れたパソコンとインターネットの魅力に圧倒され、プログラマーになることを決意。SIerやフリーランスでの経験を経て、2008年9月にチームラボ株式会社に入社。4年後にはフロントエンドチームを立ち上げ、その後の退社までチームリーダーを務める。フロントエンドチームの立ち上げ以降は、Web技術を活用してWeb以外の領域でも応用できる可能性を模索し、ElectronやNode.jsを使用してデジタルサイネージやインタラクティブコンテンツの開発、自動販売機のサイネージ開発などに携わる。 その後、医療サービスに興味を抱き、株式会社CureApp卒煙向け治療アプリではエンジニアリングマネージャーとテックリードを兼任。これらの経験を活かし、株式会社カケハシではエンジニアリングマネージャーとして、エンジニアたちが悩みや不安を感じることなく、ソフトウェア開発に全力で集中できる環境づくりに貢献。 その後、ファンタラクティブ株式会社ではVP of Engineeringとして新たな挑戦を開始。
代表 井村圭介よりコメント
中村さんと久松さんはそれぞれ持っている専門性も歩んできた道も異なりますが、ふたりとも人に真剣に向き合い続けてくださる方です。そんなおふたりに経営チームに加わって頂くことで、ファンタラクティブもまた人に向き合い続ける会社に育っていってくれると確信しています。
相手の目線を想像してなりきってみる。想像してもわからないことはたくさんあるので相手の話をしっかり聴いてみる。UXをデザインすることもマネジメントをすることも実は似ている部分は多いと感じています。おふたりの就任を期に、ファンタラクティブとしてUX(User Experience)とEX(Employee Experience)を大切にしているというメッセージを一層強く世の中に打ち出していければと思います。